昔、ある孝行息子が、足腰の立たない父親を背負って、お殿様のお通りを拜ませていると、それがお目にとまって、 「感心な若者じゃ。褒美をつかわせ」 というので、沢山の頂戴物をしました。 その話を聞いた親不幸で評判男は、 「うま …
形から心へ
普通の人
山を登る時、あせってどんどん登る人がいます。 初めのうちは、人よりも一歩も二歩も先に立ち、元気いっぱい得意げに登っていますが、やがて疲れて休む回数が多くなり、後から倦まずたゆまず登ってきた人が、追い越して行ったりすること …
耳の痛い話
誰しも人から褒められれば、嬉しいものです。 逆に、批判や忠告を受けると、落ち込んだり、腹が立ったり、反発心を生じたり、相手を恨んだりしてしまうこともあります。 昔から、「耳の痛い話ほど、本音が語られている」と言われます。 …
稽古&無料体験会のご案内
【稽古&無料体験会のご案内】 5月8日(金)18:30~21:00、錬心舘鹿屋東部道場にて空手の稽古をしています。 お子様のしつけ礼儀作法、社会人の運動不足解消に、空手の型をしたり、キックミットをパンチしてキックしてみま …
稽古&無料体験会のご案内
【稽古&無料体験会のご案内】 5月7日(木)18:30~21:00、錬心舘鹿屋東部道場にて空手の稽古をしています。 お子様のしつけ礼儀作法、社会人の運動不足解消に、空手の型をしたり、キックミットをパンチしてキックしてみま …
【拳聖かく語りき~型の意義~】
【拳聖かく語りき】(拳友時報404号より引用) □型の意義 開祖曰く、 型は重要なり。 型はすべて、仮想の敵との戦いなり。 よって、仮想の敵は虚像なれば常に入れ替わり、また更に強くなって立ち向かってくるなり。 この虚像で …
【拳聖かく語りき~型の解釈~】
【拳聖かく語りき】(拳友時報404号より引用) □型の解釈 開祖曰く、 ■半月の型は、筋肉を造り、骨格を鍛え、その動きは、相手の懐に入り込む、体捌き、足運びを学ぶのである。 よって、稽古にあたり、時には道場から外に出て、 …
【拳聖かく語りき~天の利、地の利~】
【拳聖かく語りき】(拳友時報404号より引用) □天の利、地の利 開祖曰く、 生きとし生けるもの、全て戦いの中に身を置く、しからば、軽々しく「私は平和主義者です」というなかれ。 天変地異は容赦なく襲いかかり、ながき一生の …
坂
【坂】 同じ高さの坂を歩くとすると、 急な坂より、緩やかな坂の方が楽である。 100mの高さを100m歩いて登るのは辛い。 100mの高さを10km歩いて登るのは容易い。 目標設定した場合、時間を掛け、ゆっくり進行するの …