ハイという返事
≪ハイという返事≫
空手の道場に通ってこられる方々は、社会経験や年齢も様 々で、幼稚園児から60代の人生の大先輩まで、空手を通 して共に汗を流します。
空手の道場に通ってこられる方々は、社会経験や年齢も様
そうして空手の供たちは、道場内 で年上のお兄さんやお姉さん、大人との付き合い方、処世 術を学ぶのです。
「空手の術は、処世の術」と呼ばれることもあります。
実際、学校内では同級生と上手く打ち解けられない生徒が
学校内においても道場内においても、子供たちにとって最
空手を学ぶ子供たちからは、いつも元気な返事の声が聞こ
錬心舘の道場では、返事は必ず「ハイ!!」です。
「ハイ」の返事は「拝(はい)」に由来し、親・先生・先
「よろしくお願いします」という挨拶としての「拝」。
「わかりました」という返事としての「拝」。
「苦しくても最期までやり抜く」という決意の「拝」。
「今日も精一杯良い稽古が出来た」という感謝の「拝」。
……等、その時その場所で、様々な意味があります。
錬心舘鹿屋南地区本部では、子供たちに次の3点を徹底的
・挨拶をすること。
・掃除をすること。
・靴を揃えること。
空手の試合で良い成績が残せなかったとしても、この3つ
「私たちは、世のため、人のために、尽くせる立派な人間
錬心舘空手道少年部の誓いの言葉です。
私たちは、錬心舘の「拝(はい)」の精神を大切にしなが
「一年の先を思いては花を育て、十年の先を思いては木を