修行の心得その5~楽しむ~
http://budo.livedoor.biz/archives/16685494.html
より引用
≪修行の心得その5【楽しむ】≫
実は、この「楽しむ」ということが一番大事なことです。
楽しくないと、続かないですよね。
例えば、「強くなりたい」という、強い願望を持っていても、「怖い」「痛い」「つらい」ばかりを思っていたのでは、おそらく茶帯も取れないでしょう。
毎回の稽古を楽しむことです。
そのためのコツは、「得意技を見つける」ことです。
人は、身体能力や体の柔らかさ、力の強さなど、様々です。
みんなが一様に同じ技が得意というわけにはいきませんから、
「自分は後ろ回し蹴りが得意だ」とか、
「突きの速さなら、負けないぞ」
といった、自分の得意分野を見つけると、何故か稽古が楽しくなります。
他に楽しみを見つける方法としては、
- 稽古の後に自分にご褒美をあげる
私の場合は、稽古後のビールでした^^。
自分のご褒美をあげると、きつい稽古も「これをやったら、ビールだ~!!」みたいなノリで耐えることができますよ。
単純に、突いたり蹴ったりが楽しい、というのもアリですよ。
私の場合は、もっと単純で、道着を着ることだけで楽しいですから(笑)。
空手の稽古は辛く、厳しいだけではありません。
技を覚えたり、稽古後のなんとも言えない爽快感を味わったり・・・
とにかく、楽しいんです。
楽しんで、空手をやってください。