習い事としての空手道
小学校入学前の子供たちに、効果的な習い事として、空手は最もふさわしいと思います。
毎日、テレビ等で乱暴なシーンを目の当たりにしていて「空手なんて乱暴な」と思う保護者の方々がたくさんいらっしゃると思います。
空手を習って乱暴な子供になるのでは?……と不安に思っておられるのかもしれませんが、稽古している子供たちを見てみると、実はみんな大人しく礼儀正しい子供が多いです。
それは…
空手道の基本が、「礼に始まり、礼に終わる」にあるからです。
空手道場は、入門すると同時に「礼儀作法」を徹底的に教えます。
礼儀作法がきちんとできない子供は、空手は上達しません。
礼儀作法から段階的に空手と何たるかを教えていくので、無駄なケンカ=私闘をしたり、弱いものイジメをすることは、まず有り得ません。
空手道は、学ぶことで、心と体=ストレス耐性を醸成します。
厳しく心を鍛え、体も痛みで覚えます。
それが結果的に子供たちのためになるのです。