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書籍・空手道入門

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http://blogs.yahoo.co.jp/marufujibunko2015/27057831.html より引用

『空手道入門』
昭和52年12月15日発行 ナツメ社
 
編著者の5名はいずれも慶應義塾大学O.Bで、同大学体育会空手部コーチ等の要職にある。
慶應義塾體育會空手部といえば、富名腰義珍が日本本土にはじめて唐手を紹介し、大正13年(1924年)に大学で最初に唐手研究会(のちの空手部)を創部した大学空手部のなかでも名門中の名門である。
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慶応義塾大学体育会空手部の流儀は松濤館流であるが、著書には従来、松濤館流にはない少林寺流錬心舘の「らせん手刀」の連続写真の解説がある。
経緯を見ると、編著者の中にアメリカなどを定期的に歴訪し、友人を助けニューイングランド大学空手道連盟設立に協力したとあり、この連盟の設立者が先に紹介した早大空手部O.Bの田畑和美氏で、早稲田、慶應は当時から空手の早慶戦を定期的に実施しており、両大学では技術交流があったと思われる。
蛇足ではあるが、極真会館の月刊誌『月刊 パワー空手 ’86新年号』(昭和61年1月号)に「第1回上級者講座 これが極真実戦カラテだ」というコナーがあり、監修・大山倍達、指導・高木薫(北海道支部長)で「ラセン手刀」を使った写真解説がある。
これは当時、少林寺流錬心舘と極真会館に在籍していたW.Kが、オープントーナメント北海道大会に出場して決勝で「ラセン手刀」を使い優勝したが、その判定について審判協議があり、審判長の大山倍達が有効と認めた技で、この特集では「この講座は大会の試合規則は考慮しない実戦的なものです。初心者どうしの組手は危険ですから充分注意してください。」との注釈がある。
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