ダイヤモンドはダイヤモンドでしか磨かれない
引用
http://blog.livedoor.jp/hgwrg398-story/archives/1041579991.html
自分は行動していないのに、「先生、班の人たちがいうことを聞いてくれない!」と嘆くリーダーがいます。
「リーダーとは、仲間のなかでも人一倍努力していないといけない」と感じさせるストーリーです。
これは、なにか分かりますか。
(黒板にトランプのダイヤの絵を描く)
そう、ダイヤですね。
みなさんは、本物のダイヤモンドを見たことがありますか。
キラキラして、とてもきれいですね。
そんなダイヤモンドが美しい宝石として知られるようになったのは、15世紀のころからのことだそうです。
なぜ15世紀からなのかというと、そのころにダイヤモンドを磨く方法が発見されたからです。
ダイヤモンドは、世界一かたい鉱物と言われています。
原石をピカピカに磨くことで美しく輝きます。
さて、問題です。
ダイヤモンドを磨くためには、ガリガリと削らなければなりませんね。
世界一かたいものを、どうやって磨くのでしょうか。
正解は…
ダイヤモンドをつかって磨くのです。
ダイヤモンドを磨く機械に、ダイヤモンドの粉をつけておくのです。
世界一のものは、世界一のものでなければ磨けないのです。
リーダーの人たちは、よく考えてください。
班の仲間は、ダイヤモンドの原石のようなものです。
その仲間の力を伸ばし、きらきらと輝かせるためには、自分自身がダイヤモンドでなくてはなりません。
つまり、仲間と同じか、それ以上にがんばっていないといけないということです。
ダイヤモンドは、ダイヤモンドでしか磨かれない。
リーダーは、その言葉を胸にしまっておいてください。