新年のご挨拶
【新年のご挨拶】
新年あけましておめでとうございます。
錬心舘鹿屋東部道場開設5年目、今までの過去4年間は、我々にとって大変有意義な学びの日々でありました。
この4年間で学んだことは、「人間誰しも一人では何もできない」ということです。
音楽のオーケストラで例えると、指揮者がいて、各パートがそれぞれ個性豊かに最良の音を奏でることができなければ、全体として素晴らしい演奏(ハーモニー)は成り立ちません。
昨年夏に鹿児島アリーナにて開催された第47回少林寺流全国空手道選手権大会(故)錬心舘総本山第二代宗家 保 巖 先生追悼大会を、第三代宗家 保 勇三 先生の陣頭指揮の下、門下生各自が、それぞれの持てる力を最大限に発揮し、それぞれの分野で調和と同時に全体のレベルアップを目指しました。
平成30年、私たち錬心舘は新たなステージに入っています。
全世界に1000支部述べ35万人の会員数を有する錬心舘が、これからも10年先、20年先、…100年先、次の世代まで残っていくために、門下生一人一人が高邁な理想を持って、一歩二歩先を見据えた価値観の創造に努めゆかなくてはならないと思います。
本年の道場テーマを「気」としました。
空気(ニューマ)を創れる人間、和気あいあいと触れ合える人間、元気のある人間、勇気のある人間、
魅力あふれる人気のある人間…、目標は人それぞれです。
空手人として、世のため人のために尽くせる立派な人間となれるように、
そして、この新しい年がより佳き年になるよう心より祈念いたしまして、
錬心舘鹿屋東部道場の年頭の挨拶とさせていただきます。
錬心舘鹿屋東部道場一同