「錬心舘エキスパート研修」に参加しました⑥
【錬心舘エキスパート研修会】2日目(その4)
錬心舘エキスパート研修会2日目、清水寺を参拝しました。
清水寺は京都音羽山の中腹に、778年に創建されました。
「賢心」が、観音様の化身と出会い、霊場を託されたのが始まりです。
観音様の霊場である清水寺は、広く庶民に親しまれ、多くの人々が参詣されています。
この日も海外から多くの観光客が参拝されていました。
清水寺の名前は、綺麗な湧き水に由来し、賢心が奈良から音羽山に来たのは、夢の中で「北へ清泉を求めて行け」とお告げがあったためです。
そのお告げに従い北へ向かったところ、音羽山で綺麗な水が流れる滝を発見します。
そこでは仙人「行叡居士」が修行をされていました。
行叡居士は賢心に霊木を授け、「千手観音像を彫刻し、この地を守ってほしい」と伝え、忽然と姿を消します。
実は、行叡居士がそのお告げの主であり、観音様の化身だったのです。
ある時、「坂上田村麻呂」が鹿狩りに音羽山へやってきます。
賢心は、田村麻呂に観音様の功徳を説き、霊場での殺生を諫めます。
観音様の功徳に感銘を受けた田村麻呂は寺院建立を思い立ち、清らかな滝の水にちなんで「清水寺」と名付けました。
お茶屋さんで冷たいお茶と八つ橋をいただきました。お水が良いからでしょうか、とても美味でした。